インテークバルブです。分かりやすく言うと吸気弁。1番か2番かは忘れてしまいました。

普段の点検ではまず診ないでしょう燃焼室。ＣＣＤカメラを使いたくて仕方ありません（笑）異常なしですね。異常がある場合エンジンが調子悪かったりします。乗ってみてエンジン不調が無ければ診なくても良い項目です。異常がある場合に確認できる例としては何らかの破片が落ちていたり、異常な傷や亀裂があったり、何かによって濡れていたりでしょうか。とっても高額＆長期の修理確定です。整備士としては想像したくない話しです。

昔でいうファンベルト。実際はベルトで冷却ファンを回すクルマは最近少ないです。ただお客様に説明するときはイメージしやすいので私もファンベルトと言う場合があります。張りや亀裂を点検します。

右前のブレーキを分解します。ブレーキの液漏れや引きずり、パット残量や異常摩耗なんかを見ます。ブレーキホース＆パイプの状態、各ブッシュ類、ブーツ類も診ます。ハブベアリングに関しては分解せず手で回してみたりタイヤを外す前にガタを点検したりします。分解したついでに摺動部に給油したりブレーキパットの面取りをします。今回はやってません。なぜならお渡しする直前にやった方が良いから。一般的にお客様が気になるところはパットの残量じゃないでしょうか。こちらは私の測定で6.0㎜でした。先回りして申し上げますとこのおクルマ、４輪ともブレーキパット残量は6.0㎜です。